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TORENDIA

國譯史記列傳

本文約9,600字 ・ 読了時間 約20分

あらすじ(AIが作成しました)

堯や舜による天下の譲位や、許由、卞隨、務光といった高潔な人物の伝承を論じる。また、孤竹君の二子である伯夷と叔齊の周への帰順拒否と首陽山での餓死という生き様を通じ、天道と人間の善悪や報いについて考察する。さらに、盗跖のような悪人が長寿を全うし、賢明な者が災いに遭う現実に対し、孔子の言葉を引用しつつ、君子が志を貫く意味や、名声が後世に伝わる条件を検証し、世の混濁の中で清廉に生きる意義を問いかける。

司馬遷

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箭内亙による譯 夫れ(二)學は載籍極めて博けれども、猶ほ信を六に考ふ。(三)詩書(四)缺けたりと雖も、然れども(五)虞夏の文知る可き也。堯將に位を(六)遜れんとするや、虞舜に讓る。(七)舜禹の間(八)岳牧咸薦む。乃ち之を(九)位に試み、職を典らしむること數十年、(一〇)功用既に興り、然る後政を授く。天下は(一一)重器・王者は(一二)大統・天下を傳ふる斯の若きの難きを示したる也。而るに(一三)説く者曰く、『堯、天下を許由に讓りしが、許由受けず、之を恥ぢて逃げ隱る。(又 )(一四)夏の時に及んでは、卞隨・務光なる者有りき』と。此れ(一五)何を以て稱せられたる。(一六)太史公曰く、余、箕山に登りしに、其上に蓋し許由の冢有りと云ふ。孔子、古の仁聖賢人を(一七)序列する、呉の太伯・伯夷の倫の如きも詳なり。余の聞く所を以てすれば、(一八)由光の義至つて高し。(一九)其文辭少しも概見せざるは何ぞ哉。

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