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TORENDIA

労働の精神

本文約290字 ・ 読了時間 約1分

あらすじ(AIが作成しました)

工場の隅で疲れ果てている者に呼びかけ、働くことの中にこそ充実した世界と真の権利があると励ます、百田宗治の労働讃歌。

百田宗治

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🎧 労働の精神 / 朗読音声: VOICEVOX:雨晴はう

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工場の隅でぐったりしている人よ、 君は疲れているか、 君の腕は最早力を失ったか、 君の息は苦しそうだ。

だが君の腕はいまに甦るだろう、 君の息はいまに百倍の力に充ちるだろう、 そして君は再び立ってゆくだろう。

おおみんながムダに時間を費している時に、 君は働いているのだ、 君は力を消費し、また恢復し、 一杯になり、またそれを失い、 一刻の暇もぼんやりしていない。

おお君の世界は何と充実していることだ、 何とはり切っていることだ、 おお君の所有している、君の権利の、君の生かす世界の真実を知れ、 君自身を知れ、 労働の精神を知れ、 無上の幸福と生き効いに声挙げよ。 (一九一八年一月六日作 『民衆』一九一八年三月号に発表)

完

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