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TORENDIA

村へ行く

本文約220字 ・ 読了時間 約1分

※本文が短いため「あらすじ」は省略いたします。

鶴彬

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🎧 村へ行く / 朗読音声: VOICEVOX:青山龍星

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晴れわたる 秋の遠山は、らんじゅくした、女のらたい、ふっくらとした、山肌は、女の、いんこうのごとき、谷をきざむ。ああ、はるかに見る、秋の山山は肉感的なるかな 十時五分前 太陽はさんらんと放散するのに馬車にへこんだ、村の道を、詩人があるく   × 一せいに高い、けやきの枝は、やみ上がりの女のかみのごとく、うすく宙をねらう 土蔵の壁の白く明るく。 村を吐き出されたひとびとは、 絵のごとく、でんぱたにうごく高い空―― 十時。 地蔵が、もくして立つ、詩の入り口に詩人がつく。

完

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