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TORENDIA

堺水族館の歌

本文約270字 ・ 読了時間 約1分

あらすじ(AIが作成しました)

「東洋一の水族館」と讃えられた堺水族館の開館を祝い、明治天皇の行幸の由緒や、集められた魚たちの美しさを、繰り返しのリズムで詠んだ祝賀の歌。

安西冬衛

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🎧 堺水族館の歌 / 朗読音声: VOICEVOX:九州そら

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(一)

都の花に魁けて

春足日をけふこゝに

明粧成りし水族館

東洋一の水族館

堺水族館は開かれぬ

(二)

明治の帝行幸して

叡覧ありしあとゞころ

由緒も深き水族館

東洋一の水族館

堺水族館は開かれぬ

(三)

大魚小魚鰭の数

集めてこゝに海の幸

綾うるはしき水族館

東洋一の水族館

堺水族館は開かれぬ

(四)

造りなしたる海の宮

竜宮城もよそならず

雅び床しの水族館

東洋一の水族館

堺水族館は開かれぬ

(五)

水際にあそぶ魚類の

ゆきゝ妙なる舞の袖

眺め見飽かぬ水族館

東洋一の水族館

堺水族館は開かれぬ

(六)

けふしも和む春の色

げに長閑なる茅渟の浦

いざ来て見ませ水族館

東洋一の水族館

堺水族館は開かれぬ

完

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