本文へ移動
TORENDIA

失※[#「人がしら/二/心」、U+2B779、表紙]術講義

本文約25,400字 ・ 読了時間 約51分

あらすじ(AIが作成しました)

記憶術の流行に際し、人間の脳の容量には定限があるとして、無益な記憶を除去する「失念術」の必要性を論じる。記憶力を過信せず、新しい情報を得るためには古い記憶を整理・除去することが肝要であると説く。また、知力の高次な作用である思想や道理の重要性を強調し、精神的な憂苦を消し去るための失念術の手法として、過去の回想や想像、宗教的信仰などを活用する具体的な方法を提示する。

井上圓了

🎧 まだ音声版はありません

リクエストが集まると、作家に音声化の需要が伝わります。

💰 この本を応援する(投げ銭)

1 / 29

序言 客あり一日余を訪ふ談適記憶術の如何に及ふ余曰く記憶術より一層有益なるものは失※[#「人がしら/二/心」、U+2B779、序言-3]術にして世未た其必要を唱ふるものあらずと客怪みて其故を問ふ余之に告くるに失※[#「人がしら/二/心」、U+2B779、序言-5]術の大要を以てす翌朝館友森昌憲氏に余か談する所を其儘筆記せしめ忽ち此に一册子を成す乃ち之を印刷して世の識者に問ふ

明治廿八年七月講述者誌 [#改丁]

同じジャンルの朗読つきの本