TRENDIA CLASSIC
「自然を写す文
章」
夏目漱石
1 / 3
自然を寫すのに、どういふ文體が宜いかといふ事は私には何とも言へない。今日では一番言文一致が行はれて居るけれども、句の終りに「である」「のだ」とかいふ言葉があるので言文一致で通つて居るけれども、「である」「のだ」を引き拔いたら立派な雅文になるのが澤山ある。だから言文一致は便利ではあらうが、何も別にこれでなければ自然は寫せぬといふ文體はあるまい。けれども漢文くづしの文體が可いか、言文一致の細かいところへ手の屆く文體が可いかといふ事は、韻致とか、精細とかいふ點に於て一寸考へものだらうとは思ふ。
夏目漱石の他の作品
TRENDIA CLASSIC
『心』広告文
夏目漱石
『心』広告文
夏目漱石 ・ 約1分
TRENDIA CLASSIC
『心』予告
夏目漱石
『心』予告
夏目漱石 ・ 約1分
TRENDIA CLASSIC
『三四郎』予告
夏目漱石
『三四郎』予告
夏目漱石 ・ 約1分
TRENDIA CLASSIC
『それから』予
告
夏目漱石
『それから』予告
夏目漱石 ・ 約1分
TRENDIA CLASSIC
猫の広告文
夏目漱石
猫の広告文
夏目漱石 ・ 約1分
TRENDIA CLASSIC
イズムの功過
夏目漱石
イズムの功過
夏目漱石
TRENDIA CLASSIC
一夜
夏目漱石
一夜
夏目漱石
TRENDIA CLASSIC
岡本一平著並画
『探訪画趣』序
夏目漱石
岡本一平著並画『探訪画趣』序
夏目漱石
TRENDIA CLASSIC
カーライル博物
館
夏目漱石
カーライル博物館
夏目漱石
TRENDIA CLASSIC
永日小品
夏目漱石
永日小品
夏目漱石
TRENDIA CLASSIC
学者と名誉
夏目漱石
学者と名誉
夏目漱石
TRENDIA CLASSIC
薤露行
夏目漱石
薤露行
夏目漱石