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TORENDIA

蛇と蛙

本文約200字 ・ 読了時間 約1分

※本文が短いため「あらすじ」は省略いたします。

夢野久作

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🎧 蛇と蛙 / 朗読音声: VOICEVOX:もち子さん

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冬になると蛇も蛙も何もたべなくなって土の中へもぐってしまいます。

秋の末になって一匹の蛇が蛙に近づいて、

「どうだい。今までは敵同士だったが、もう君をたべなくてもいいから仲直りをして一緒の穴へ入ろうじゃないか」

と言いますと、蛙は眼をパチクリさして頭をふりました。

「嫌なこった。そんなことを言って来年の春あたたかくなったら一番に私をたべる積りだろう。私と仲よくしたいならふだんから私たちをたべないようにするがいい」

完

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