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TORENDIA

異常ナ可逆反応

本文約360字 ・ 読了時間 約1分

あらすじ(AIが作成しました)

円と直線、太陽と影といった幾何学的なイメージを断片的に配置し、人工と自然の境界を実験的に描く李箱の詩「異常ナ可逆反応」。

李箱

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🎧 異常ナ可逆反応 / 朗読音声: VOICEVOX:玄野武宏

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任意ノ半径ノ円(過去分詞ノ相場)

円内ノ一点ト円外ノ一点トヲ結ビ付ケタ直線

二種類ノ存在ノ時間的影響性

(ワレワレハコノコトニツイテムトンチヤクデアル)

直線ハ円ヲ殺害シタカ

顕微鏡

ソノ下ニ於テハ人工モ自然ト同ジク現象サレタ。

×

同ジ日ノ午後

勿論太陽ガ在ツテイナケレバナラナイ場所ニ在ツテイタバカリデナクソウシナケレバナラナイ歩調ヲ美化スルコトヲモシテイナカツタ。

発達シナイシ発展シナイシ

コレハ憤怒デアル。

鉄柵ノ外ノ白大理石ノ建築物ガ雄壮ニ建ツテイタ

真々5″ノ角ばあノ羅列カラ

肉体ニ対スル処分法ヲせんちめんたりずむシタ。

目的ノナカツタ丈 冷静デアツタ

太陽ガ汗ニ濡レタ背ナカヲ照ラシタ時

影ハ背ナカノ前方ニアツタ

人ハ云ツタ

「あの便秘症患者の人はあの金持の家に食塩を貰ひに這入らうと希つてゐるのである」

ト

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

1931・6・5

完

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