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TORENDIA

はめつ

本文約210字 ・ 読了時間 約1分

※本文が短いため「あらすじ」は省略いたします。

渡久山水鳴

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🎧 はめつ / 朗読音声: VOICEVOX:九州そら

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銅色の工夫等は

「くわつと」輝く夏の日を

背中にうけつ十数人

えいや声してほそ長な

轆轤にかけし石砕器

高くおとせば、水煙――

四方に雨ふり――魚死せり。

見よまたかなた住吉の

岩にひそます、恐ろしき、

ダイナマイトの導源に

妖の火つとふ荒男――

見る、見る、岩は砕かれて

自然の富もほろびゆく。

いざひとめぐりやすまんと

木蔭に集ひ仰向きに

身を横たふる荒男ども。

滅びゆきたる数々に

代ふべき石にいたづらに

入江に高く堆かれて

人は夕にあこがれぬ。

完

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