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TORENDIA

二、三の山名について

本文約27,800字 ・ 読了時間 約56分

あらすじ(AIが作成しました)

各地の山名の起源や歴史的変遷を考察する。形や地名、雪、神仏などによる分類に加え、誤った俗説を検証しつつ言語学的見地から山名の成り立ちを論じる。富士山の呼称を巡る諸説や、磐梯山、石鎚山、三峰神社の縁起など、個別の山に関する興味深い分析を綴る。

木暮理太郎

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この一篇は昭和三年六月十日、霧の旅会創立第十周年紀念大会の席上で述べた話の原稿を纏めて、改訂増補したものであるが、もとより未定稿であって、ほんの一寸した思い付を述べたに過ぎない、謂わば夢物語に似たようなものであるから、予め左様御承知を願って置きたい。尚お南洋系語は主として文学博士坪井九馬三氏の『倭人考』に拠り、仏蘭西極東学校出版の『チアム仏語辞典』『マレイ英語辞典』『馬日辞典』等を参照した。又アイヌ語はバチェラー氏の『アイヌ語辞典』に拠ったものである。其他に朝鮮総督府編の『朝鮮語辞典』、ルザック出版、東洋宗教叢書中の『印度神話』、ジャンネラー・ド・ベールスキー氏の『アングコル』『太洋洲諸島民族志』等をも参酌した。

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