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TORENDIA

町角の飯屋で

本文約140字 ・ 読了時間 約1分

※本文が短いため「あらすじ」は省略いたします。

竹内浩三

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🎧 町角の飯屋で / 朗読音声: VOICEVOX:波音リツ

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カアテンのかかったガラス戸の外で

郊外電車のスパァクが お月さんのウィンクみたいだ

大きなどんぶりを抱くようにして ぼくは食事をする

麦御飯の湯気に素直な咳を鳴らし どぶどぶと豚汁をすする

いつくしみ深い沢庵の色よ おごそかに歯の間に鳴りひびく

おや 外は雨になったようですね

もう つゆの季節なんですか

完

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