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TORENDIA

高窓に見える青空

本文約330字 ・ 読了時間 約1分

あらすじ(AIが作成しました)

小さな高窓から見える青空の彼方に、モスクワのコミンテルンから届く世界の同志たちの勝利の声を聴こうとする、今野大力の革命詩。

今野大力

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小さな高窓

高窓に見える青空

この青空に走っている無数のラジオの声

ブル共はそのラジオで

相場の上下を語り

奴隷の歌をうたわせながら

満洲パルチザンの活動に驚愕のニュースを飛ばし

国際聯盟の脱退を問題にしているだろう、だが、それより

おれたちのこの小さな高窓に見る青空にはすべての日に

あのモスクワのコミンターン(国際共産党)の大放送塔から

おれたちプロレタリアのために闘う世界中の同志の耳へ

輝きにみちた勝利のニュース

中国プロレタリアートの前進や

極東における強盗どもの

反サヴェート戦争のインボーを報じているだろう

そしてそこからは

おれたちの偉大な指導者

スターリン、マヌイルスキー、ロゾフスキーの声もきこえてくるだろう

おお、おれたちはあの青空から

その声なき声をこそ聴こう

一九三二・四・一六

完

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