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TORENDIA

序(『伸子』)

本文約230字 ・ 読了時間 約1分

※本文が短いため「あらすじ」は省略いたします。

宮本百合子

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🎧 序(『伸子』) / 朗読音声: VOICEVOX:雨晴はう

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この小説は、大正十三年の九月から十五年の九月までの間に、一部分ずつ改造に掲載されたものだ。

書き始めてから、終るまでの間に足掛三年経って居る。其故、擱筆当時に見てさえも、最初の部分は、旧作の感があった。其後、全体を一纏めにする為にひどく時間をかけたし、印刷にかかってからも手間どり、今は事実上旧作になった。然し、この作品は自分の生活と密接な関係のあったものだし、作の上に年輪のように発育の痕跡が現れて居る点、自分は愛を感じて居る。

昭和二年十一月二十三日

〔一九二八年三月〕

完

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