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TORENDIA

平野義太郎宛書簡

本文約350字 ・ 読了時間 約1分

あらすじ(AIが作成しました)

明治維新後の資本の原始的蓄積と農民の階級分化、賃労働への依存を強調すべきだと説き、詳細は明日の会合で相談したいと結ぶ、野呂栄太郎から平野義太郎への書簡。

野呂栄太郎

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🎧 平野義太郎宛書簡 / 朗読音声: VOICEVOX:もち子さん

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後れて申訳ありません。

全体として異議ありません。ただ次の点をもう少し強調する必要はないでしょうか?

それは明治維新後の資本の原始的蓄積の現実的過程の特質によって「農業の生産行程における資本主義の発展、資本制大経営、したがって、これに伴う資本主義的階級分化が阻まれ」た点を指摘すると共に、それにもかかわらず、農業生産が直接間接に資本の支配下に従属せしめられ、農民の階級分化が広範に進行し、勤労農民の圧倒的多数が貧農化して、その生活費の主要な部分を賃銀収入に依存せねばならなくなった点をむしろ強調し、そして、その賃労働の種々なる特殊形態が後に本論に入って指摘さるべきではないでしょうか?

いずれさらに詳しいことは明日の会合で御相談申し上げたいと思いますが取急ぎ右まで。敬具    二月二十六日栄太郎   平野様

御侍史

完

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