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TORENDIA

〔洪積の台のはてなる〕

本文約140字 ・ 読了時間 約1分

※本文が短いため「あらすじ」は省略いたします。

宮沢賢治

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🎧 〔洪積の台のはてなる〕 / 朗読音声: VOICEVOX:雨晴はう

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洪積の台のはてなる

一ひらの赤き粘土地

桐の群白くひかれど

枝しげくたけ低ければ

鍛冶町の米屋五助は

今日も来て灰を与へぬ。

かなたにてきらめく川や

さてはまた遠山の雪

その枝にからすとまれば

ざんざんと実はうちゆるゝ

このときに教諭白藤

灰いろのイムバネス着て

いぶかしく五助をながめ

粘土地をよこぎりてくる

完

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