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TORENDIA

『女性』あとがき

本文約260字 ・ 読了時間 約1分

※本文が短いため「あらすじ」は省略いたします。

太宰治

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🎧 『女性』あとがき / 朗読音声: VOICEVOX:春日部つむぎ

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所收――「十二月八日」「女生徒」「葉櫻と魔笛」「きりぎりす」「燈籠」「誰も知らぬ」「皮膚と心」「恥」「待つ」

昭和十二年頃から、時々、女の獨り言の形式で小説を書いてみて、もう十篇くらゐ發表した。讀み返してみると、あまい所や、ひどく不手際な所などあつて、作者は赤面するばかりである。けれども、この形式の小説を特に好きな人も多いと聞いたから、このたび、この女の獨白形式の小説ばかりを集めて一本にまとめてみた。題は、「女性」として置いた。少しも味の無い題であるが、あまり題にばかり凝つてゐるのも、みつともないものである。

昭和十七年春

完

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