TRENDIA CLASSIC
私の料理ばなし
北大路魯山人
1 / 1
わたしはイタイケな時分から、食べ物にはなかなかやかましく、養父母にうるさがられたものである。子供のくせに食品にいやに眼が利き、味の良否も他に勝っていたようである。
飯も九歳の春から炊き続けて来たが、へんな飯は一度も炊いたことはないようである。それから何十年をいわば美食生活を寸断されることなく続けて今日に至っているが、困ったことには、自分の食歴を書き遺すなどいう考えあって食道楽を続けたわけではないから、もとより記録のあろうはずもなく、記憶もあやしいのである。
従って組織的に料理を語ることは出来ない相談である。また、大衆の役に立つような料理も語れまいと思っている。おそらく大衆から見れば架空の料理であるかも知れない。(昭和三十四年)
北大路魯山人の他の作品
TRENDIA CLASSIC
遠州の墨蹟
北大路魯山人
遠州の墨蹟
北大路魯山人 ・ 約1分
TRENDIA CLASSIC
古唐津
北大路魯山人
古唐津
北大路魯山人 ・ 約1分
TRENDIA CLASSIC
余が近業として
陶磁器製作を試
みる所以
北大路魯山人
余が近業として陶磁器製作を試みる所以
北大路魯山人 ・ 約3分
TRENDIA CLASSIC
愛陶語録
北大路魯山人
愛陶語録
北大路魯山人
TRENDIA CLASSIC
明石鯛に優る朝
鮮の鯛
北大路魯山人
明石鯛に優る朝鮮の鯛
北大路魯山人
TRENDIA CLASSIC
甘鯛の姿焼き
北大路魯山人
甘鯛の姿焼き
北大路魯山人
TRENDIA CLASSIC
アメリカの牛豚
北大路魯山人
アメリカの牛豚
北大路魯山人
TRENDIA CLASSIC
味を知るもの鮮
し
北大路魯山人
味を知るもの鮮し
北大路魯山人
TRENDIA CLASSIC
鮎の食い方
北大路魯山人
鮎の食い方
北大路魯山人
TRENDIA CLASSIC
鮎の試食時代
北大路魯山人
鮎の試食時代
北大路魯山人
TRENDIA CLASSIC
鮎の名所
北大路魯山人
鮎の名所
北大路魯山人
TRENDIA CLASSIC
鮎ははらわた
北大路魯山人
鮎ははらわた
北大路魯山人