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TORENDIA

編輯後記(昭和二年一月号)

本文約350字 ・ 読了時間 約1分

あらすじ(AIが作成しました)

体調が思わしくなかったため、いつもより少ない分量になったことを詫びつつ、満二年を迎えた同人誌「青空」の成長と、同人たちの卒業に伴う変化への期待を綴る梶井基次郎の編集後記。

梶井基次郎

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🎧 編輯後記(昭和二年一月号) / 朗読音声: VOICEVOX:雨晴はう

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例月に比して小量のものしか載せ得なかつたことは、青空の經濟策に變動があつたことにもよるが、編輯の任にあたつた私が病態思ふやうに働らけなかつたためである。その點パートナーの三好を多々煩はしたことを感謝しなければならない。

青空も滿二年を經た。絶えざる成長が行はれたことは讀者も感じられることゝ思ふ。内部にはそれと共に新らしい進展のための用意が出來てゐる。それが今年度になつてどんな成果を持つて來るか私には大きな樂しみである。生活の上にも同人の中の數人には卒業にともなふ變化がこの三月には約束されてゐるのだ。

今月號に於て同人淺沼の評論、金斗熔氏から頂いた原稿が載せられなかつたことを遺憾に思ふ。同人阿部は卒業論文作成のため何も書かなかつた。來月には必ず何か書くことゝ思ふ。

寄贈された雜誌に厚く御禮申します。

完

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