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TORENDIA

にはとり は みんな しあわせ

本文約1,500字 ・ 読了時間 約4分

あらすじ(AIが作成しました)

八つのたまごから次々と生まれたひよこたちは、めんどりの母鳥に導かれて成長する。成長した八わのうち一わは立派なとさかを持つおんどりとなり、勇ましく鳴く。他のめんどりたちは同じように鳴くことはできないが、それぞれが卵を産む喜びに気づく。おんどりとめんどりたちは、それぞれの役割を歌い合い、共に仲良く幸せに暮らす姿を描く物語である。

村山籌子

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🎧 にはとり は みんな しあわせ / 朗読音声: VOICEVOX:玄野武宏

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あるところに、にはとりのたまごが 八つありました。みなさん ごぞんじの やうに、そのなかには、ひよつこが はいつてゐます。

ところが、そのなかの 一わの ひよつこが そとにでたくなつて、なかから、からを、コツツン、コツツン、コツツンと つついて、ちひさなあなを あけました。

それから、そのあなに ちひさい くちばしを つつこんで、ガリ、ガリ、ガリ、ガリと ひつかきまわしましたので、からは メリ、メリ! と われて、ひよつこの きいろいあたまが みえました。メリ、メリ、メリ、メリ からが、まんなかから 二つにわれて、ひよつこが とんででました。すると、むかふのはうで、

「コケツコツコ コケツコツコ コケツコツコ こつちへおいで、はやくおいで」とおかあさんの めんどりがいひました。ひよつこは とても うれしかつたので、

「ピーツク ピーツク ピー ピーツク ピーツク ピーツク ピー ピーツク はい、いますぐ、ピーツク ピー」とそばへ はしつてゆきました。

メリ、メリ、もう一つのたまごが われさうになりました。なかでは ひよつこが 一しやうけんめいに、コツツン、コツツン、コツツン、つついてゐます。

コツツン、メリメリ、コツツン メリ、コツツン、メリメリ、コツツン、メリ コツツン、メリメリ、コツツン、メリ、八つのたまごは つぎつぎに メリメリメリメリメリメリメリと われて、なかから、八つの かわいらしい ひよこがうまれました。

ひよこたちは、みんな、ちひさなあしで ピヨン ピヨン、チヨコ、チヨコと はねたり かけたり、おほさわぎ。そして、ピーツク、ピーツク、ピーツクと おかあさんの めんどりのそばへ はしつてゆきました。

「コケツコツコ、こつちですよ、コケツコツコ、こつちですよ。」と おかあさんの めんどりは ひよつこを おいしいたべもののところへ つれてゆきました。

そのうちに、八わの ひよつこたちは だんだんに おほきくなつて、きいろかつたはねは、いろんな きれいないろに かわり、あたまのうへに あかいとさかがはえて みんな 一にんまへの にはとりになりました。

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