TRENDIA CLASSIC
春の來る頃
萩原朔太郎
1 / 1
なじかは春の歩み遲く
わが故郷は消え殘る雪の光れる
わが眼になじむ遠き山山
その山脈もれんめんと
煙の見えざる淺間は哀し
今朝より家を逃れいで
木ぬれに石をかくして遊べる
をみな來りて問ふにあらずば
なんとて家路を教ふべき
はやも晝餉になりぬれど
ひとり木立にかくれつつ
母もにくしや
父もにくしやとこそ唄ふなる。
(滯郷哀語篇ヨリ)
萩原朔太郎の他の作品
TRENDIA CLASSIC
喫茶店にて
萩原朔太郎
喫茶店にて
萩原朔太郎 ・ 約2分
TRENDIA CLASSIC
三人目の患者
萩原朔太郎
三人目の患者
萩原朔太郎 ・ 約1分
TRENDIA CLASSIC
たびよりかへれ
る巡禮のうた
萩原朔太郎
たびよりかへれる巡禮のうた
萩原朔太郎 ・ 約1分
TRENDIA CLASSIC
利根川の岸邊よ
り
萩原朔太郎
利根川の岸邊より
萩原朔太郎 ・ 約1分
TRENDIA CLASSIC
よき祖母上に
萩原朔太郎
よき祖母上に
萩原朔太郎 ・ 約2分
TRENDIA CLASSIC
愛の詩集
萩原朔太郎
愛の詩集
萩原朔太郎
TRENDIA CLASSIC
愛の詩集
萩原朔太郎
愛の詩集
萩原朔太郎
TRENDIA CLASSIC
青いゆき
萩原朔太郎
青いゆき
萩原朔太郎
TRENDIA CLASSIC
秋
萩原朔太郎
秋
萩原朔太郎
TRENDIA CLASSIC
秋と漫歩
萩原朔太郎
秋と漫歩
萩原朔太郎
TRENDIA CLASSIC
秋の日
萩原朔太郎
秋の日
萩原朔太郎
TRENDIA CLASSIC
青猫
萩原朔太郎
青猫
萩原朔太郎