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TORENDIA

沙門と屠児

本文約170字 ・ 読了時間 約1分

※本文が短いため「あらすじ」は省略いたします。

喜田貞吉

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🎧 沙門と屠児 / 朗読音声: VOICEVOX:青山龍星

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三善清行の「意見封事」に、延喜頃の人民が課役を避けんが為に出家して、天下の民三分の二は皆禿首というの状態となり、しかも彼らは貌も沙門の如く、心は屠児に似たりとある。「延喜式」にも濫僧・屠者と並べている。仏徒の仮面を被った賤者は甚だ多く、真の修行者と所謂濫僧との関係は、少くも外形上間髪を容れぬものであった。委細は他日発表してみたい。

完

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