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TORENDIA

往復帖

本文約4,100字 ・ 読了時間 約9分

あらすじ(AIが作成しました)

婦人部会へ宛てた複数のメモや往復書簡を収める本作は、労働組合における組織作りや出版計画、時局に合わせた政治的課題について綴る。戦後日本の社会状況下で、婦人団体や各界の連携を模索しつつ、文部省の教育委員会や厚生省の生活保護法案といった公的な場での交渉内容を細かく記録する。個々の活動報告や助言を通じて、民主的な婦人運動の進め方や組織間の調整に関わる実務的な視点を記述する。

宮本百合子

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🎧 往復帖 / 朗読音声: VOICEVOX:春日部つむぎ

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要件(婦人部会へ)

四月二十六日(金)

一、出版プランについて

(A)[#「(A)」は縦中横]婦人のための問答集 二冊   これはもう出版部とお話がついているのでしょうか。 ※[#丸B大文字、622-7]労働組合における婦人組織。   これを第二次に出したく思います。  内容。日本、各国、国際労働会議における各国婦人組織。   誰が執筆者によいでしょうか。 ※[#丸C大文字、622-7]エンゲルス、「家族、私有財産、国家の発生」   これは党出版部から出したいが、計画についておききでしょうか。 ※[#丸D大文字、622-7]選挙の結果について は もし私が書くのでしたら 読売に書いたもの、婦人公論に書いたものを中心にして小さいパンフレットにしたらどうでしょう。それに、各職場からの働く婦人の感想、働く男の人たちの婦人代議士に対する感想をも集めて合わせてまとめたいと思います 新しいいいヨロン集でしょうと思いますが。   どうか御賛成でしたら この職場の声を集めることをお願いいたします。どなたが、お集め下さるでしょう。『働く婦人』でやりますが、すこしおくれます。 (二)[#「(二)」は縦中横]『前衛』にアメリカからのメッセージへの答えを(婦人部の)のせるそうです。原稿まわしました。 (三)[#「(三)」は縦中横] 記者会見へのトピック何かありましたら、どうぞ。

五月十五日

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