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TORENDIA

記憶に残る正月の思い出

本文約200字 ・ 読了時間 約1分

※本文が短いため「あらすじ」は省略いたします。

宮本百合子

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🎧 記憶に残る正月の思い出 / 朗読音声: VOICEVOX:波音リツ

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一、六つばかりの正月(多分)丁度旅順が陥落し、若かった母が、縁側に走り出、泣きながら「万歳!」と叫んだ時、私も夢中で「バンザイ!」と叫んでオイオイ泣いた。わけが分ってではない、母の感激に引き入れられたのでしょう。もう一つは、十六歳の正月。「何が正月お目出度い」と障子を睨んで陰気にしていたときの思い出。

二、雑煮、おにしめ。つめたい重のものを、ひるあついあつい御飯とたべる美味しさ。

〔一九二六年一月〕

完

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