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TORENDIA

大衆闘争についてのノート

本文約1,700字 ・ 読了時間 約4分

あらすじ(AIが作成しました)

神奈川県足柄郡下足柄村の農民による用水確保の闘争や、各地の労働者による待遇改善の動きなど、日本各地で展開される大衆闘争の状況を記録する。用水を奪う試掘計画への組織的な抗議行動や、印刷工らが労働強化に抵抗して団結を深める過程、さらに兵士と労働者の懇談会など、権力や経営側に対する闘争戦術のあり方を綴る。民衆がいかに組織化され、自らの権利を守るために声を上げ、共同闘争へと発展させていくかという過程を論じる。

宮本百合子

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神奈川県足柄郡下足柄村十三部落[#この行はゴシック体]

七月十三日夜

小田原町の有力者が人をひくために小田原町会、足柄村会を動かし、足柄村のかんがいに一番大切な用水土地を掘る! そして、上水道に向けることにする。

あたみへの直通道路京浜国道の延長のイギその軍事的性質

飯田岡、蓮生寺、堀之内の青年幹部が主唱、部落会議。蓮生寺境内で富永消防組の小頭会議をひらき、シュー撃ときまり、警鐘を乱打し、ガソリンポンプと四台の手押ポンプを押し出し試掘事務所をめちゃめちゃにし、中山村長宅をおそった。

三百数十名のケン挙。

試掘中止の歎願書。ハネつける。村民は大衆行動にたち、先頭隊として大のこぎり隊、小のこぎり隊を編成、駐在所と警察の連絡電話を切り、試掘事務所に藁をつんで火をつけ、これを合図に「火事だ」警鐘を乱打し、村民は消防着で武装して大衆行動をソシキし、試掘不可能にした。これで三百余人とられ、野菜作物は四割だめ、麦納入不能。

毎日、女連が押しかけて半数を奪還した。

この直後ケン庁は調停にのり出し、カンガイポンプ二台でおさめようとしたがきかず、村会に圧力を加えて採決反対を決議さす。小田原では又やりはじめたので、試掘を中止させ、闘っている。

ブル新は足柄村民と小田原町民との対立だとデマるが、小田原八千の失業者は農民を支持している。

神奈川地区では、「米をよこせ、救済補助金を出せ! 種子をよこせ。排水ポンプをつけろ。救貧土木事業を起せ! 借金取立を待て。小作料、税金の免除、ギセイ者の即時釈放、家族の生活保証」のスローガンで、隣村との共同闘争、全農全会の拡大。漁民の組織化のために。

革命的大衆団体は神奈川地方団協、全協地区委員会は湘南小地区のモップル、××組合、××××は協同して実況調査。第一回の訪問隊をソシキ。

隣近六ヵ村の人々をといて共同闘争に立たせようとしている、農村ヤチェイカの確立の方向

千葉茂原町の演習宿泊拒絶[#この行はゴシック体]

演習中の野宿反対

人家に迷惑をかけず宿やにとめろ

宿舎のない演習なんかやめたがいいんだ。

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