「道標」創作メモ
本文約1,300字 ・ 読了時間 約3分
あらすじ(AIが作成しました)
六年ぶりに再びパリの地を踏んだ記録。板倉鼎の急逝による葬儀、親たちとの生活、そしてパリでの日常生活が日々の断片として記される。親たちの帰国に際した慌ただしさや、フランス語学習の合間に映画を観て過ごす時間、滞在中の複雑な人間関係や心の揺れが、九月から十月にかけての冷雨とともに淡々と描き出される。異国の地で向き合う日々の仕事と生活の実相を綴った創作メモである。
💰 この本を応援する(投げ銭)
再びパリへ
九月十八日 午后六年パリ
十月二十四日 パリを親たち去る
〔欄外に〕青い手帖「フランス」
九月二十九日夜 三人 モンマルトルの赤馬で食事してかえったら下に速達
板倉鼎 朝六時死
板倉さんに泊る
三十日 夜ペルールにかえり入浴 泊る
十月一日 葬式 雨
十月二日 ひどい風 十二時まで眠る
夜八時すぎ板倉見まい
モンパルナスの角でコーヒーをのみマデレーヌからタクシー
十月三日雨 Mと衝突した
四日雨 金 フランス語
Madam H Ragondely 18 Rue Auguste-chabrres 15e
H来クラマールへ
引こす相談
五日 モスクへ手紙 No. 30 土
ジェネへ二人で、十一時の汽車で立つというのに中途でm[#「m」の左に「52-歳」]気分わるくして、中止、
口先の同情
実に低級な同情を欲する
わめく。そこへ他人が来ると、うってかわって口をきき、ものわかりよくなる。
ものをさせるのが下手
親が病気をしてもちっとも心配しない
私が目がわるくなってから何度ものをよんでくれた
○おかあさま、それぞれの立場でしなくてはならないことをわからせておさせなさいよ」
寿江子の靴下プランタンへ買いにゆく
やぶれたのをはいて
伸子 マッフラー止め二ケ
手帖(青)
スエ子靴下
マデレーヌのうしろの店でトーモロコシを買う8F 四本で
電車でかえる。日没美しい(六時半)caf を一つのみ
マカロニーつくる。父も工合わるい
スエ子と自分フジへ行ってすきやき
サンミッシェルの角まで歩いて車
コンコードの美しさ
十時ごろはもう消える
夜十一時頃 ホテルモンソーへかえる
十月六日 カーテンから朝日この数日ない。
パン、茶をのんだらまた雨
板倉午后三時に。
きょうから一時間くり上げ(Summer time の終りか)
十月七日 クラマールにきまる
フランス語
去年八月から仕事をしていないことを考えておそろしくなった。
mコンコードで会い
チュレリーへ行って家のこと話していると太鼓
黄金狂時代(チャップリンの)を見るつもり、だめで Volga Volga ステンカラージンが女を海へすてるところ
すこしのブドー酒、少しの光線、多くのタンサン瓦斯で、中学生になる、