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TORENDIA

街の子等

本文約310字 ・ 読了時間 約1分

あらすじ(AIが作成しました)

鬼ごっこの中で無邪気に「キョウサントウ!」と叫ぶ街の子どもたちと、それを聞いて何かを考えながら通り過ぎる、ひそかな党員の男との対比を描く今野大力の詩。

今野大力

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🎧 街の子等 / 朗読音声: VOICEVOX:波音リツ

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街の子は今日も遊んでいた

そしてふと子供の一人が大声で言った

「やあい キョウサントウ!」

いい声だそしていい言葉だ 空間は完全にこの声に貫かれた

「やあい キョウサントウ!」

鬼ごっこで仲間の一人が捕ったので思い出したこの言葉

だが、これはただの言葉でない、

街の子が言うほどの遊びながら呼ぶほどの

捕まったので思い出したほどの言葉なれど

この時代にはこの言葉に総身の毛をよだてている人間がいるのだ

その時ふと。

一人で通りかかった男が潜っている党員で

胸の中に何を考えたか

街の子はそれを感ずく筈もない

そして又 もう一度

「やあい キョウサントウ!」

街の子は面白い言葉を発見したつもりで叫ぶ

そしてやがて奪われた子を奪い返しに

猛然とはげしく突かかってゆく

完

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