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TORENDIA

誤って健康を伝えられた同志たちに

本文約360字 ・ 読了時間 約1分

あらすじ(AIが作成しました)

獄中にあってなお、誤って「転向した」と伝えられた同志たちを擁護し、些細な過誤をあげつらう卑劣な者たちを鋭く弾劾する槇村浩の詩。

槇村浩

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🎧 誤って健康を伝えられた同志たちに / 朗読音声: VOICEVOX:春日部つむぎ

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健康(1)の一語をかる/″\しく口にするな! 健康(1)の錯誤は健康の犠牲よりいたましい これほどわたしら共同の仕事の大きな邪魔者があろうか!

どちらがより多く仕事が出来るか? 獄内で坐っているわたしらにか、獄外で迫害に耐えているきみらにか? わたしらはいつもきみらの過誤と素朴と情熱とを愛した わたしらは出獄した時のきみらの仕事の成果をまじめに期待した その後をわたしらが引きついでやりぬくために!

だが 仕事をせぬために過誤せぬもの、わづかの差異をたてに責任の摘発に自慰するもの、卑劣なあげあしとりを自己の合理化と宣伝とに利用するもの 革命の寄生虫―――ルンペン・プロレタリアートに呪あれ!

わたし、転向を知らぬ何千万の鋼鉄の裁判官の一人として 健康を伝えられた不幸な同志たちに代って宣告する 「汝等のうちに罪なきもの、先づ石を投げうて!」

(1)転向

完

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