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TORENDIA

雪と血と煙草の進軍

本文約360字 ・ 読了時間 約1分

あらすじ(AIが作成しました)

吹雪の中を進む黒い群衆と、血と汗にまみれたバリケードでの市街戦を、擬音を畳みかけるリズムで描く三好十郎の革命詩。

三好十郎

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🎧 雪と血と煙草の進軍 / 朗読音声: VOICEVOX:雨晴はう

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風だ!

ラ、ラ、ラ

あられ!

雪と涙と汗!

ツラ、ラ、ラ

あらしだ!

ラ、ラ、ラ

俺!

俺は苦しい

君!

君苦しい

われら!

われらは楽しい!

皆だ!

吹雪の中を進む

黒い黒い群集

涙と汗の中に

カッチリとつなげ!

われらの善と悪

われらのパンと剣それらをつなげ!

ラ、ラ、ラ

ああ眼もかすむ雪あられ

額には汗と血の旗!

川、野原、町――広場

広場へ進軍せよ

叩け鉄!

われらの血と肉の

バリカードに吹きよせる

ツラ、ラ、ラ

闇と

闇の中の雪だ!

ラ、ラ、ラ

とまれ、川岸!

煙草をふかせ!

この血を照す

煙草の赤い火の光!

血で

血を洗え!

越えろ!

ラ、ラ、ラ

バリカードを越えろ!

笛だ!

革命だ!

ツラ、ラ、ラ

雪の夜の底の市街戦

兵士等!

白い歯で煙草を噛め!

鉄を握れ!

ラ、ラ、ラ

それ!

革命だ!

笛だ!

ラ、ラ

口笛だ!

雪と血と煙草!

ラ、ラ、ラ!

ツラ、ラ!

笛だ!

革命だ!

(『文芸戦線』一九二六年九月号に発表)

完

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