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TORENDIA

中村仲蔵

本文約22,200字 ・ 読了時間 約45分

あらすじ(AIが作成しました)

此村大吉は、多くの敵を斬り倒し浪人生活を送るなかで、かつての喧嘩を懐かしみ再び争いを求めるようになる。一方、役者の中村仲蔵は家柄の低さから不遇な役ばかりを演じる日々に鬱憤を募らせていた。五郎蔵や日下部典六の一党が仲蔵を襲撃する計画を立てる中、大吉は自らの意地を通すべく彼らとの乱闘に身を投じる。戦いの末に大吉は仲蔵に武士の切腹を見せ、その情景を糧に仲蔵は舞台上の定九郎として見事な見得を切る。

山中貞雄

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中村仲蔵(未映画化)

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原作並脚色 山中貞雄

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=(F・I)道  鏝不付の半次が徳利持って一散に走って居る。  (移動)  (ヘッド・タイトルを道の移動にダブらしたらどうかと思います) (速やかにF・O)

=(F・I)松平帯刀の邸  一人の旗本、斬られてダダーとのけ反った。  入れ替りに一人がサッと斬り込む。  斬り込んで来た奴を横薙ぎにして左刄高く振り上げた此村大吉、大見得切った形。  殺陣開始――  遂に大吉、帯刀を斬り倒す。  其処へ半次が漸く駈け付けて来た。「ようよう死んでるぞ、死んでるぞ」と数多い死体を見て大喜び。  大吉、ホッと一息付いた所へ半次も来て「旦那、酒だ!」と大吉に酒を渡し、  「サテ、おきよさんは?」と、ある部屋の襖を開くと、  縛られて居るおきよの後姿。  半次、急ぎ彼女の許へ駈け寄って縄を解く。  大吉は、悠々徳利のガブ呑み。 (静かにダブって)

T「そんな訳で  とうとう鬼神組を  皆殺しにして  了ったんです」

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