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TORENDIA

戦争指導者

本文約310字 ・ 読了時間 約1分

あらすじ(AIが作成しました)

戦艦献納運動の予算不足を巡り、皮肉と冗談を交えて語り合う二人の軍人の対話劇。婦人会に嗜められた愚痴も飛び出す、岸田國士の風刺劇。

岸田國士

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🎧 戦争指導者 / 朗読音声: VOICEVOX:青山龍星

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流頭。ハロー、聞えるかね、また聞えんふりをしとるんぢやないかね。 茶散。まあいゝからその先を云ひたまへ。日本で戦艦献納運動がはじまつたら、どうしたと云ふんだ。 流頭。どうしたもかうしたもない、若しほんとだとしたら、君、われわれの作戦は土台から、君、てんで問題にならんぜ。 茶散。予算をふやせばいゝぢやないか。君のところには、まだ金はあるだらう。 流頭。金はあるが、人がない。 茶散。人はなんとかなるさ。女がゐるよ、女が。うるさい奴は、みんな水兵にしちまへ。 流頭。まつたくさうでもしたいよ。ゆふべも、実はある婦人会でいぢめられたんだがね、日本の軍艦がアメリカの軍艦より一隻でも多くなつたら、もう戦争は止めろと云ふんだ。フヽヽ無理はないよ。

完

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